よあそび

この前夜に人と公園に行った。

ようやく涼しくなった気候で、主に病棟を歩き回りパソコンに向かい続けている私はとにかく外を歩きたくて、できたらでかい公園をぐるぐると何度も周りたかった。でかい公園を歩くのは私にとって疲れてでも楽しい。そんなにしたことはないけど。

 

夜に歩く事が好きなのは、静かで暗くて誰の邪魔も入らないようなところが好きで、夜の公園はもっと誰の邪魔も入らないので好きだった。人はいるけど明るくないから顔はわからないし、夜に公園に来る人なんか他の人のことを気にしないし楽だと思う。子供たちに遊ばれる役目を終えた遊具たちが気まぐれで来た大人に良いようにされるのも、なんだか自分が最大のわがままをしているみたいで純粋に好き。

 

駅から公園に行くまでにちゃんとした一本道があって、それも綺麗で良かった。たまに女の子の絵と犬の絵が書いてある看板に、ちょっとした名言みたいなのが散りばめられててよかった。雨が降りそうで降らないような天気の中、お気に入りのカーディガンを着て歩くのはすごく気持ちが良かった。良い事だらけだったので思ったことがすぐ口に出て、人と話しているのに支離滅裂になってしまうのがおかしかった。(相手が不快に思っていたらごめんだけど)

普段の生活で思ったことをうまく言えない分、くだらないことや支離滅裂なことは、好きな友人と好きな場所と好きな行動が揃っていれば勝手に口から出る。そうしても今だけは許されると思っているのかもしれない。実際許されてほしかった。鬱憤も不満もストレスも溜まってしまうとダムの放流が必要になる。それをどうにもできないと夜まったく眠れないので、本当に良いタイミングで放流と散歩ができたのが嬉しかった。(友人が遊びに誘ってくれたので本当に感謝している)

 

公園について、デカい沼のまわりをくるくる回った。話したことは、ひまわりは枯れてる時が一番好きだとか、この沼はどこから深いのかとか、デカいクモの巣が好きだとか、そういうこと。恐竜の枠組み遊具(枠組み遊具?)もあった。f:id:akanas0707:20191013113908j:image

枠かよ、これ牛の肉の部位を説明するやつみたい、でも枠組みもいいなと話した。

 

あと3ヶ月遅れの誕生日プレゼントを貰ったりもした。タバコの形した細長いライターだった。基本タバコの箱にライターを入れているから、場所を取らないサイズで便利で嬉しくなった。と同時に、私といえばタバコのイメージがあるのかなとも思った。それはまったく嫌なことではなく、タバコを見れば私を思い出してほしいと思ったし、愛用してるタバコの匂いだけで私に気付いて欲しくもあるので、これからも命をどんどん削ってタバコを吸おうと思った。人間、タバコを吸っても吸わなくても病気になって死んでいくのだ。依存しているわけではないから、本当に娯楽としてタバコとは仲良くしていきたい。(この前医師が「タバコを吸わねえ奴が患者に禁煙を勧めるな お前に禁煙の苦しみが分かるのかと思う 俺は禁煙に成功したことはないぞ 二日しかダメだったから、禁煙に成功した患者は偉い」と言っていて良かった。)

 

あとこれf:id:akanas0707:20191013114520j:image

 

良い看板オブザイヤー

 

あとはベンチで仕事の話をしたり、雨に降られたり、公園を出てナチュラルローソンでちょっと高めのアイスを買ってざあざあぶりの中食べていた。

楽しかったのでまたここに来たいと思った。昼でもいいな。平日がいいな。有給とって公園でもいくかな。シャボン玉したいな。おわり